エクアドルから届いたカカオの花の写真。

3月2日 正式に出発!

ついに、許可がおりた。

いよいよ、始動。10月から、縁をたどり、スタートラインに立つことができた。

とても感慨深い。

当日は、岡山市発のBean to Bar のお店の先輩、

「カカオとチョコレートのサイレンスロマン」の著者である先生も

畑と工房を見に来てくださった。

 

工房は、畑とは違う場所にあるため、ある意味2拠点生活なのだが、

畑のある地域の方々には、「頑張って」と応援を頂き、

 

許可の出た日は、IT担当兼アドバイザーに自らなってくれた友人が、

出世魚だから」とぶりしゃぶを用意して、駆け付けてくれる。

 

なんか、これ書いてると、その縁が嬉しすぎて、涙がこぼれる。

こんなことあるんだな。

 

妹の家族みたいな友人で、

エクアドルに行ったときに紹介してもらった方がいた。

妹のほぼ家族な友人は、私たちを家族みたいに受け入れてくれたことも、

本当に国とか言語とか関係ないと再確認した経験だった。

 

その友人に、カカオの花の写真が欲しいとメールでお願いしたら、

昨日、撮って送ってくれた。すごく美しく、ありがたかった。

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カカオの花。  "Flores de cacao" Foto por Raquel en Ecuador

エクアドルで出逢ったカカオが、3年後の今

こうやってカカオ豆の加工として私たちの人生に存在を表すのも、

予想してなかったから、何がどうつながるのかわからない。

 

前の仕事を辞め、岡山にきて、農作物を育て始めてから、

どんどん新しい縁ができ、岡山の魅力を知り、

糸が紡がれるように友人と2本の糸が、

モノやヒトとの出逢いで、ちょっとずつ増え紡がれ

布になっていく。

 

「色々な出逢いをして、色々な経験をしてください」と

卒業式前に、教え子に伝えたことがある。

それは、やっぱり私がそれに支えてもらってるからなんだよね。

 

新しいチャレンジの”カカオと砂糖だけでつくるチョコレート”。

つながりと出逢いの上に、カカオの花が咲きました。