キガリを3日の夜中に出て、4日の朝ドバイで乗り換え。時計はROLEX。さすがオイルマネー。アジアに戻って来た感満載。イヤッホー!8時間滞在して、
4日の夜に着いた先は、我が第2の故郷。カトマンズ、ネパール。
ドバイからの飛行機は、ネパール語で溢れる。ありえない大きさの手荷物がたくさん荷物棚に押し込まれ、シートベルトサインが消えると、歩く歩く。こんな国際線無いでしょ!とツッコミ満載。
ネパール語わかるけど、降りる直前までわからないふりをする。わかると知った瞬間から、私の時間は無くなるので、それは厳しい。
立ち歩く人や立ち止まるひとが背もたれに両肘を載せたりするので、髪の毛が引っ張られたり、背もたれが揺れまくる。前の座席も同じく。
相変わらずや!コラーッと言いたいが、とりあえず我慢。その代わり、なんなん?って感じで視線を送る。その視線について、あれこれ話してるのも、聞きたく無いけど、わかってしまうので、更に腹がたってくる、、、が、なんかこの腹立つ感じすら、ちょっぴり嬉しい。複雑や。
4時間位揺られ、窓の外に薄暗い光が見えた。う、う、う、泣きそう。いや、涙は3粒位こぼれた。空港に着陸する時、全部が走馬灯のように思い出されてしまう。今のパスポートには、ネパールのビザが5枚ある。それ以前にも来てるのだが、それぞれに色々な思いがくっついてる。やっぱり特別な国だわ。
着いたら、出国ロビーの建物が増えていたり、ビザ申請がコンピューター入力してからになっていたり、建物内が明るかったり、変化があった。
見慣れた出国出口。空港タクシーが800ルピー{800円くらいかな?)という。まじか!高いわ!そんな高くなってるん?と急に現実に戻された。いやあ、払いたくないわ。と、空港の外まで歩く。暗い。今までの国の中でもっとも暗い。タクシー見っけ。
感じの良い若い男の子のドライバー。荷物を後ろに置いてると、後ろの方からベテランタクシードライバー2人が、旅行者だし1000ルピーだなとか話してる。ちょーっと待った!いくら?ときくと、450ルピーって。後ろで、旅行者だから1000ルピーでも払うよって話してたけど、自分はマレーシアに出稼ぎに行ってたことあるからわかる。旅行者だからといって、高くして良いわけがない。と話してくれた。ありがたい。タクシーの相場がわからないけど、この人の言い値で行こう。本当にありがたい。
家族みたいな存在の家に今回もお世話になる。この日は、信じられないくらいにぐっすり眠れた。