ロシアのイメージって
閉ざされていて、寒い。
ロシア人は、無表情で冷たいイメージ。
無知な私は、これしか知らない。
このイメージって、
偏見とか、思い込みともいう。
まだ、滞在してわずかだけど、
ロシア人の温かさに触れてます。
みんな、写真は嫌がったので
ありませんが、、、
イルクーツクでは、
早朝6時位にドミトリーの場所を
探してたら、おばちゃんが、
こっちだよ!って声をかけてくれて、
到着がずれた分のキャンセル代も
いいよって。チェックアウトの日も
電車の時間まで荷物置いとき。って。
うちのおばあちゃんみたいに、
掃除をずっとしながら、
気にかけてくれた。
three mariorhikiってドミトリー。
長居したかったな。
バイカル湖帰りに寄った
おしゃれなカフェ
前も載せたか、、、。
店員さんが、優しい感じ。
長期滞在やったら、通ったな。
double coffeeというカフェ。
シベリア鉄道では、
隣の席に座ったルースとマリア。
すごい荷物で、カザフ人の子が
手伝って力持ちルースと棚にあげ、
私もちらっとだけお手伝い。
それで、打ち解けたんか、
乗ってすぐに、今は食堂車以外では
禁止されてる飲み物をくれる。
喉がかーっとなるやつ。
香りが良かった。さらに、あてまで。
激うま。
彼ら、ケーキ職人さんと料理人さん
らしく、次から次に美味しそうなものが
出てきた。でかい荷物の1つはこれか!
鼻をすすりまくってたら、
レモン蜂蜜漬けにしたものをお湯に
いれたやつをくれた。
モンゴルを想い出す。
amaaが鼻にいいよって
最後の日に作ってくれたし、
どこでもお世話になってるな、、、。
途中、一回行ってみたかった食堂車へ。
サリャンカというスープ
BBQポークとパンケーキ。
美味しかったけど、マリア達のあてには
敵わない。
違う座席からやってきた
ダニエル少年はずっと、ルース、マリアの所で、美味しいものを食べ続け、
話し続け、翌日はこちらに来た。
ダニエル少年と会話じゃない会話で
やりとりしながら、折り紙。
途中で、最初に手伝っていた、
カザフ人の弟?が、見慣れない外国人の
興味からか、ちょっとしつこい絡みが
あったり、やることないからそれに乗じるロシア人がいたりもしたけど、、、
しっかり日本語で、かかわらんといて〜
って態度で表し、ルースとマリアも出てくれて、やり過ごした。
利用した席は三等車。一番安い席。
つまり、多くのロシア人が利用する車両
日本だって、何度も利用するのに、
グリーン車とか大抵は使わない。
私は、使えない、、、。
日本同様に、盗難とかの可能性も
あるし、不快さも伴うかもしれない。
でも、個室や、2人座席では味わえない
交流もあるし、現地の人の生活感を知ることもできた。
私はシベリア鉄道は、途中下車がいいなあと思う。
相性の良い人たちばかりとは限らない。
ずっと共同生活になるわけだしね。
それだけでなく、途中にある色々な街を
知ることができるし、色々な人に会うこともできるから。
でも、列車好きな人や、風景にどっぷりハマりたい人は、約1週間の列車の旅もいいんじゃなかろうか。景色が変わる様子や、ずっと続く白樺林。シベリアからウラル山脈にかかるところで、植生が変わる様子。街の様子も変わっていくし、、、。
つくづく思う。
旅は自分のものなんだ。と。