今年の春の訪れ。

季節を感じるのはどんな時ですか?

農作物の栽培を始めて、自然とともにの生活をしている。

ハウス栽培をせずに(できないだけ?)路地でしているため、

自然の影響がダイレクトなので、当たり前といえば当たり前である。

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剪定した南高梅の花芽が開き始めてきて、香りもふわっと。春の訪れ。

しかし、最近あった友人と、どんな生き方をしたいかという話をしたら、「自然を感じて、昔の文化を大切にした生き方」的なことを言いながら24節気?歳時記?の本を見る。

 

ふむふむ。聞いたことある。昨日は、例年とは1日ずれた「節分」ご近所さんたちが恵方巻を下さる。本当に恵まれた環境で、時季の旬の素材を、調理して、ふるまってくださりそれに幾度となくその恩恵にあずかっている日々なのである。

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各家庭の味があって、それを味わわせていただける幸せ。そして、感謝。



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本当に美味しい。しかも、すごくきれいで、いつも感動。

ということで、色々バタバタしたのだが、結果今日の日が暮れる前に、季節を友人たちと味わうことができた。

しかも、聞いたことありますか?

 

梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)

これを、お湯を沸かしながら、やや肌寒い空気の中、注がれるお湯と梅のほぐれていく様子を味わいながら、春を感じました。

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梅醤番茶。シンプルな素朴な味。ほっとする味、良かったなー。

なんてことのない時間かもしれないけど、ささやかな確実な幸せがありました。これぞ、小確幸村上春樹さんの造語)

 

ということで、立春をする ことができ、ととのいました。

 

竜天で 茶に梅濁し 春が立つ