目指すモノ。

無関心を捨てて、関心をもつ。

 

これは、10年前くらいに、ルワンダの友人の話をきいてから、ずっと心にある言葉。

 

ルワンダは内戦により、隣人が殺し合うという悲惨な歴史を持っている。それを歴史と言って、他人事のように言えないのは、ルワンダだけでなく、多くのアフリカの国が他国の植民地で、その支配する側の都合で実施した政策により内戦が引き起こされたという事実である。今もそういう状況にある国々がある。

 

そして、歴史や教科書、認識では異なるかも知れなけど、日本もそういうことを他国から受けている時代があり、他国に対して行っている時代があるということ。

 

ルワンダの彼が言っていたのは、「平和というのは、国と国の間でつくるだけではなく、自分と目の前にいる人との間にもつくることができる。相手に関心をもつこと。それがまず一歩だ」と。

 

関心を持つ。相手と会話を交わしてみる。そのヒトを知ろうとする。

そうすると、他人じゃなくなってくるんだな。

 

「共に生きる」ライフスタイルで、初ゲストを歓迎!!!

昨日、発信している写真を通じた「岡山ライフ」に関心を持ってくれた方が、なんと・・・サンフランシスコから日本旅行に来たついでに、倉敷観光をキャンセルして、家に来てくれた。初ゲスト!!!

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 何より良かったのは、近所の人たちも色々持ってきてくれて、みんなで交流できたこと。なんか良い時間でした。新しい人が来ることで、近所の人たちの新しい面も発見できて。こんな風に、糸のように縁がつながっていくといいな。車で30分くらいのところで、「縁をつむぐプロジェクト」っていうのを移住した方がやっていて、そのヒトもその場所で素敵な関係をつくってるんだよな。そんな場所がどんどん増えていくと、なんか素敵な世の中になっていく。ただね、みんなが全員で常に何かやるのがいい!!!というのではなく、それぞれの自分の思う生活がまずあって、ちょっとの部分でも縁がつながってていいのであって、「人にあわせて、意識して生活」っていうのとは違うのかなと。要は、みんなが無理せず、相手を尊重する気持ちをもって、各自の生活を豊かにできていく毎日を送ることができれば、最高だな。とこれが目指すモノなんかなと、夜空を見ながらおもったのでした。