今の生活に影響したモノ
新天地に来て、パンを焼くことが増えた。
しかも、朝食ではなく、夕食に。
パンとスープ。
ライ麦にふすま粉と強力粉を混ぜて焼いたパン。クルミをたっぷり入れる。
卵と玉ねぎ、マヨネーズも作って準備する。パンは、朝食ではコーヒーと。
夕食は、スープなどと食べる。
健康にいいのかどうかは別として、パンと野菜たっぷりスープにすることで、なんか胃の負担が少なくなった気がする。気のせいかもしれないけど、体の調子はいい感じ。
このきっかけは、2017年の世界旅行 でヨーロッパに入った後で、
シェンゲン協定なるものを知り、協定下にある国を避けなければ!と急きょ探した移動先がイギリスで、イギリスとか、ユーロ使用国は生活費用が高い・・・・ってことで、
お金をかけずに、旅行できないかあ・・・・英語を学べないかなあ・・・・なんて探していたら、ありました。
WWOOF
農作業を手伝う代わりに、宿と食事を提供してもらうモノです。これについては、以前からなんとなく聞いたことがあって、調べて受け入れ先を決めて、メールして、Skypeを使ってテレビ電話で面談して、受け入れてもらいました。
3週間の様子がこちら。
このキャンピンカーで3週間宿泊。ちょっと斜めに傾いている。トイレは基本的に外。か、外に設置されたコンパウンドトイレ?用を足したら、砂を入れるタイプ。作業は、その日によって違うけど、芝を刈っている様子(↑)。
割ったマキを移動したり、最後の三日間くらいはマキ割りもして、旅ともはガーデニング。受け入れてくれたジェイニーは、あまり電気を使わなかったり、食事もオーガニックな生活をできるだけしたいと考えている人だった。
キッチンにある大きな窓から見える庭には、ハーブが沢山。小川を挟んで、向こうにガーデニング畑がある。緑に囲まれて落ち着く。雨が降れば、室内で乾燥レモンバームの葉を茎から外したり、家の柱の木をワックスで磨いたり。
食事
〇朝食
グラノーラにリンゴをすって、朝摘んだラズベリーとヨーグルトをかけて食べる。
〇昼食
1時くらいに。私たちの作業中に、ジェイニーの手作り野菜料理を用意してくれた。
1日の中でこの食事が一番、ボリューミー。
〇お茶
お茶と甘い物。
〇夕食
パンとチーズとサラダとコーヒー。
ビーツも良かった。ちなみに、今、畑に植わっている。
この食事パターンと、労働と時間の過ごし方が本当に良かった。超満足。
ちなみに休みは週1日。場所も、アクセスが悪いので、ジェイニーが近くのバス停まで車で送ってくれて、バスは1時間に1本。良くて2本。行った先は、ここ。
小さな町めぐり。休憩がてら、カフェに入る。古い町並の小さな町。色々なものが昔から変わらずという感じ。
こちらは一番近くの海。今は潮がひいている。海というか、河口。アザラシが見られるって町のパンフレットにあったので、ずっと眺めていたら!あっ!!!ほんの一瞬だけど、見えた!!!!バードウォッチングをしている人もちらほら。みんながそれぞれの時間を過ごしている。こんな生活もいいなあ。良すぎて、思わずビリーエリオット。
今、私は、
・白桃農家を目指して桃を育てる勉強して、
・時間があいたら畑に野菜を植えて、できた野菜中心の料理を採り、
・唐辛子やウコンや、ミント、コリアンダーとかハーブやスパイスの自家製をして、
・できるだけ、つくるところから始めている。
この3週間がかなり、今の生活に影響している。